ニキビの種類: 2007年12月アーカイブ

Tゾーンニキビというのを聞いたことがあるでしょうか。ニキビが出来やすい場所で顔のTゾーンと呼ばれる部分に出来やすいといわれています。Tゾーンというのは、眉毛と眉毛の間の眉間から、鼻筋の部分にかけてのTになっている部分で、この部分は顔の中でも特に皮脂腺の発達が活発ですから、ニキビの元になる皮脂の分泌が多くて、ニキビが出来やすい場所だといわれています。特に、ホルモンのバランスが不安定である思春期や脂性の肌の人は、このTゾーンにニキビが出来やすいといわれています。Tゾーンには過剰に皮脂が分泌されますからそれによって、毛穴が詰まってしまいます。毛穴が詰まってしまうとニキビになりやすいのです。

ニキビがTゾーンに出来やすい言う人は、できるだけTゾーンの部分に脂を付着させたままにさせないようにニキビ対策をするといいと思います。例えば、顔を洗うときにニキビの出来やすいTゾーンの部分だけは二回洗うとか、普段からも、あぶら取がみで脂をとっておくとかしてニキビ対策をすることをおすすめします。また日ごろから皮脂が分泌されやすいような揚げ物や甘いものを食べないようにすることも大切です。Tゾーンのニキビは顔の真ん中を通っていますからあまり良くないとも効きますので早めの対処が大切です。

ニキビの種類には色々な種類があると思います。例えば、赤いニキビですが、このあかいニキビというのは炎症を起こしているニキビのことを言います。毛穴の中で増殖してしまったニキビの菌を持っている脂肪分解酵素が皮脂の成分の中性脂肪を分解して、それによって、遊離脂肪酸を作るといわれています。ニキビ菌からは炎症に関係している白血球を引き起こす因子が分泌されるとも言われています。この遊離脂肪算と毛穴の周りに集まった白血球が毛穴の壁を壊して、毛穴を中心にして炎症を起こします。これが赤いニキビと言われています。

赤いニキビはニキビ菌が毛穴の中に増えている状態という単純な物ではなくて、炎症が起きている状態の事を表しています。赤いニキビの炎症がもっとひどくなると、毛穴の中に化膿してしまった膿が出てくるようになります。この膿を無理やり赤いニキビから出そうとして皮膚を傷つけて自分で出すと、ニキビの炎症はさらにひどくなるだけでなく、皮膚も傷ついてしまいますからやめましょう。赤いニキビは熱を持ったように赤く膨れ上がっているのが特徴的です。このニキビの場合は普通のニキビに比べると炎症が起きていることになりますから炎症がこれ以上ひどくならないようにケアが必要です。

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