2008年1月アーカイブ

顔のニキビは、思春期につきものですが、主にホルモンが原因で起こる多く、思春期を過ぎれば、ホルモン分泌が減少して安定しますから、徐々に治まっていきます。

思春期には男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が多くなり、皮脂が多くなり毛穴を詰まらせる原因となります。

毛穴が詰まると、毛穴に普段からいる常在菌のアクネ桿菌が、毛穴に閉じ込められて、炎症を引き起こします。
その結果ニキビになりますが、化粧品を使っている場合は、毎日キチンと洗顔して化粧品の残りを洗い流さないと、一層ニキビになりやすくなり、ニキビ痕などを残す結果になります。
成人の女性にも顔にニキビが出来る人がいますが、大概月経の時期に相応するような形で、顔のニキビが出来て、治まるような周期性を持ったケースが多いです。
これは、月経によって一時的にホルモンバランスが崩れ、思春期のようにテストステロンの分泌が多くなったために、皮脂が増え毛穴が詰まって起こるもので、一時的なニキビと言えますが、洗顔など顔の毛穴を清潔に保たなければ、ニキビを悪化させてしまう可能性がありますから、注意が必要です。
妊娠した場合でも、ホルモンバランスが崩れ、顔にニキビが出来ることも有りますが、安定期になれば落ち着きますが、油脂性の食物を多く摂取すると、皮脂の量も多くなるため、妊娠中毒症の予防もかねて、食事にも配慮が必要です。

一番問題になるのは、月経がひどい人の場合、月経抑制剤などの名目で、コルチコステロイド薬やステロイド系のホルモン剤を服用している場合にも、ホルモンバランスが崩れる危険性があり、ニキビの原因となってしまいます。
そのような場合は、医師に相談して治療方法を再検討する必要があります。
顔のニキビの程度は、皮脂や老廃物がどれだけ毛穴を塞いでるかによります。
ニキビが軽い場合は、黒ニキビや吹き出物といった形のもので、いじり回さない限りは、洗顔をこまめにやっていれば、自然に治ってしまいますが、洗顔を怠ったり、脂肪分の多い食事習慣を続けていると、皮脂や老廃物が毛穴を完全にふさいでアクネ桿菌が毛穴の奥で炎症を起こすことになり、重症のニキビに進行します。
重症のニキビの場合、抗生物質を経口用の薬剤の形で摂取します。
重症のニキビは、非常に感染症にかかりやすい危険な状態と言えますから、あまり激しく洗顔を行なう事は、逆効果です。

抗生物質による治療は、女性の膣の酵母感染症などの危険性を高めるため、長期間の治療は避けられています。
治療効果を増すには、洗顔はもとより、食事の改善も行なう必要があります。

一番ニキビの予防に効果的なのは正しい洗顔をすることです。

まずやるべきことは名句をしっかりと落とすことです。肌を清潔にすることが大切なのです。

クレンジング剤ですが、油分の多い肌に油分の多いものは好ましくありませんので注意しましょう。肌への負担が少ない洗い流すタイプのものがおすすめです。また油分が多すぎず、少なすぎないクレンジング剤にするほうがよいでしょう。弱酸性の洗顔料など刺激の少ないものを選ぶのも大切なことです。スクラブ洗顔料などは肌に負担をかけますので避けたほうが無難です。

洗顔の仕方ですが、汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシこするのはやめましょう。かえって肌を痛め、ニキビを悪化させてしまいます。洗顔の前には髪の毛が顔にかからにようにして、顔をしっかりと出しておきましょう。生え際の洗い残しは毛穴をふさぐ汚れにつながってしまいます。次に毛穴を開くために人肌くらいのぬるま湯で洗い、汚れを落としやすくします。そして洗顔料をよく泡立て、顔の中心から外側にむかって洗っていきます。丁寧に洗い、力を入れすぎないことが大切です。

最後はぬるま湯で洗い流します。このとき肌をこすらないようにしましょう。タオルで水分を取るときも肌をおさえるようにしてふきとりましょう。洗顔を毎日正しく行うことがニキビの予防や改善につながることは間違いありません。

さっそく実践してみましょう。

余分な皮脂分泌が原因で、毛穴が詰まることによっておこる炎症がニキビです。ニキビといえども軽く考えずに皮膚の病気ときちんと捉えて治療をすることが大切です。

ニキビの原因となるものはその症状によって実に様々です。まず白ニキビといってニキビの初期症状にあたり、毛穴が詰まって皮膚表面に白く盛り上がった状態になるものがあります。白ニキビは毛穴が閉じてしまうことが原因でできてしまいます。毛穴が閉じるのを防ぐには、毎日の洗顔を適切に行って、皮脂がきちんと排出されるようにすることです。また黒ニキビというものもあります。これは毛穴内部に詰まった皮脂が、毛穴の外に押し上げられてしまい毛穴が開いて入り口のところで黒ずみ、酸化している状態です。過剰な皮脂分泌と毛穴のつまりが黒ニキビの主な原因だといえます。赤ニキビというのは、軽症の白ニキビや黒ニキビが悪化してしまった状態です。毛穴に炎症おこしてしまっているのです。ここまで悪化してしまうと、日々の洗顔や食事のコントロールでは治りにくくなってしまいます。そしてストレスによってますます悪化してしまう危険性があるのです。この赤ニキビがさらに悪化した状態のニキビを「化膿ニキビ」といいます。

化膿ニキビにはアクネ菌が深く関係しています。アクネ菌は皮膚を栄養にして増殖する菌で、炎症をおこしている毛穴の内部を化膿させます。この状態になると痛みや痒みもおこってくるでしょう。ニキビにはこのようにひとつひとつ症状に段階があるので、その症状に適切な治療をしていかなけれならないでしょう。それが早い改善につながるのです。

ニキビと顔ダニについてですが、まず顔ダニというのは、頭や毛根、皮脂腺に寄生している虫のことで、誰にでも顔ダニはいるといわれています。顔ダニは生まれたての赤ちゃん以外のほとんどの人にいるといわれていて日常的には無害です。顔ダニは皮脂の余分な物を食べてくれる働きがありますからニキビ予防にもなるのです。しかしこの顔ダニですが、ステロイド剤などを使って免疫力が弱っていたりすると、皮脂が多すぎて顔ダニがえさが多すぎるので、増殖してしまってこれによってはだが荒れてニキビになると言われています。ですから顔ダニは場合によってはニキビの原因になるのです。

皮膚科に行った場合には、ニキビが顔ダニによって出来たと診断された場合には、顔ダニ駆除のための硫黄を含んでいる軟膏などを使ってニキビ治療をする場合があります。意外と知られていない顔ダニですが、ニキビを引き起こす原因になったりしますから出来るだけ免疫力を下げないようにして、肌荒れを防ぐことが大切です。また、顔ダニが増えないように、小まめに洗顔をして顔ダニのえさになる皮脂をそのままにしておかない、化粧の落とし残しも、顔ダニの栄養になりますから、化粧の落としのこしもそのままにしておかないように気をつけたほうがいいと思います。

ニキビに似ている症状で脂漏性皮膚炎という症状があります。
これは皮脂の分泌が多いといわれている頭や顔の鼻の周りなどに出来やすいといわれています。少しニキビに似てるために、ニキビと間違いやすいのですが、脂漏性皮膚炎という症状です。
毛穴が開いて皮脂の分泌が多いといわれています。
ニキビに似ている症状の脂漏性皮膚炎は男性ホルモンの分泌によって起きたり、食生活などが関係して、出来るといわれています。
ニキビの場合にはアクネ菌が原因でニキビの症状が出来るといわれているのですが、こちらのニキビに似ている脂漏性皮膚炎の方は、マラセチア菌という真菌が原因とも言われています。

ニキビに似ている脂漏性皮膚炎はニキビではないことがわかっていますが、ニキビと合体して、発症することもあるそうです。
その場合は、ニキビ治療では脂漏性皮膚炎を治すことができませんし、逆に脂漏性皮膚炎の治療ではニキビを治すことが出来ないのが現状です。
ニキビに似ている脂漏性皮膚炎の治療には、少し強い目のステロイド剤や抗真菌剤が治療に使われるようです。
ニキビだと思って、ニキビの治療をしていても一向に治らない症状の場合は脂漏性皮膚炎の場合もあるので注意したほうがいいでしょう。

脂漏性皮膚炎とにきび

ニキビが出来やすい食べ物の炭水化物を紹介したいと思います。ニキビが出来やすいといわれている食べ物に、炭水化物があります。ニキビが出来やすいといわれている食べ物の炭水化物にはたとえばどんなものがあるのかというと、毎日私達が食べているお米も炭水化物ですし、パンや麺類なども炭水化物です。日本人は主食をニキビが出来やすいといわれている炭水化物のお米で生活していますからなかなかニキビとは切っても切れない人種なのかもしれません。ニキビが出来やすいといわれている炭水化物ですが、これは胃の中に入って消化されると糖分になります。そしてその糖分は分解されたことによって脂分に変わってしまうといわれています。脂分は皮下脂肪になったり、ニキビの原因にもなります。ですからニキビにができやすい食べ物に炭水化物があるのです。

ニキビが出来やすい人は、炭水化物を沢山食べてしまうと、皮脂の分泌がとても多くなるので、ニキビを悪化させてしまうことになります。ですから出来れば、ニキビを悪化させないためにもニキビで悩んでいる人は、出来るだけ炭水化物を控えるようにするといいですね。炭水化物自体がニキビに悪いということではなくて、炭水化物の過剰摂取がニキビを悪化させることになるという話ですから炭水化物をやめたからといってニキビが全くなくなるというものでもありません。少し炭水化物の量をセーブすることがニキビができている人にとって効果的です。

ニキビが出来ている人にとって甘いものというのは大敵だといわれています。甘いものというのはニキビが出来やすくなったり、ニキビを悪化させてしまう可能性があるのです。なぜ甘いものがニキビに良くない影響を与えるのかというと、ケーキやチョコレートなどに含まれている糖分というのは、胃の中で消化されると炭水化物と同じで、脂分に分解されてしまいます。脂分に分解されてしまうということはニキビの元になっている皮脂を作ることになりますからニキビを悪化させたり、ニキビを作ることにつながるのです。ニキビを早く治したい思っている人はこれ以上ニキビを増やしたくないといっている人は、甘いものを少し我慢したほうがいいですね。

ニキビに良くない甘いものというのは洋菓子だけではありません。意外にもおせんべいやおかきなどのもち米が原材料になっている甘いものにも糖分が含まれていますし、炭水化物も含まれています。ですから、これもニキビにとってはあまりいい食べ物とは言えないと思いますからニキビが出来ている人や、ニキビを作りたくない人は食べるのを少し注意したほうがいいですね。ニキビが出来ている思春期に、甘いものを食べてしまいたい気持ちが抑えられないことがありますが、ここは我慢が大切です。

ニキビと揚げ物についてですが、ニキビに揚げ物は一番よくない食べ物だと言われています。揚げ物の中に含まれている豚や鶏といった動物性脂肪というのは、血液の中の中性脂肪の量を増やしてしまう働きがありますからその結果ニキビの元になっている皮脂の分泌を増やすことになります。ですからもちろんニキビが出来ているときには揚げ物を食べるのはやめたほうがいいですし、自分がニキビが出来やすい体質だと思っている人はあまり揚げ物を食べるのを控えたほうがいいかもしれません。揚げ物の変わりに、魚介類を食べるといいと思います。魚介類には血液をサラサラニしてくれる効果があるのですが、これはニキビにも効果的です。ですから出来ればニキビが出来ているときは揚げ物を食べないように気をつけましょう。

ニキビに大敵な揚げ物というのは、食事の際に気をつけるだけではありません。おやつやお菓子のスナック類、ポテトチップなどもニキビに大敵の揚げ物です。ほかにも、ナッツ類も脂が多く含まれている食品になりますからニキビが出来やすい体質の人やニキビの人はなるべく控えるようにしたほうがいいですね。ニキビ予防には脂を摂取することを控えるのが一番です。出来るだけ脂っこい食生活を見直すように気をつけましょう。

ニキビと辛い食べ物についてですが、辛い食べ物ってニキビに良くないということを語zんじでしょうか?辛い食べ物というのは刺激物です。刺激物は食べた後、胃に入ったら胃が荒れてしまうことがあります。胃が荒れると内臓に負担がかかってしまって、ニキビが出来やすくなるといわれているのです。ですから、胃に負担がかかってしまうような刺激物や辛い食べ物はニキビを作る原因になります。また辛いものというのは、体の中の血液の流れを促進する作用があります。これがニキビにどう関係しているのかというと、ニキビの症状を血液の流れを促進することによって悪化させることがあるといわれています。ですからニキビが出来やすい体質の人はあまりからいような食べ物は控えるようにしてできるだけ内臓に負担がかからないようにするといいですね。

とはいっても、韓国や中国では昔からキムチなどの辛い食べ物を食べていても肌が綺麗な人が多いではないかと思う人もいると思いますが、根本的に日本人はもともとはキムチなどの刺激物を食べる人種じゃなかったために、刺激物を食べるとニキビができてしまうという体質のようですからニキビに刺激物は大敵です。ニキビ体質の人は特に気をつけましょう。

ニキビと海藻類についてですが、ニキビの人が海藻類をあまり食べないほうがいいといわれています。海藻類はミネラルなどを沢山含んでいますから体にいいと思われていますが、ニキビにはあまりよくない食べ物だったようです。ニキビになぜ海藻類が良くないのかというと、海草の中に含まれているヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るミネラルなのですが、このミネラルがニキビの症状を悪化させてしまうんだそうです。ニキビによくないと言われている海草に含まれているヨウ素は、体の中に入ると皮脂腺から体の外にだされてしまいますからそれによってニキビが出来やすいといわれているのです。

とはいっても、ニキビ以外で考えてみると海藻類というのは体にいい食べ物で有名ですよね。低カロリーでミネラルが豊富な健康食品です。ですから、ニキビが出来ている人、ニキビが出来やすい人は、少し海藻類の過剰摂取に注意するようにするといいと思います。普段、ニキビが出来ている人でも、海藻類をバカ食いする人はいないと思います。ですから普段の生活で気にすることはないと思いますが、例えば海草サラダを食べてダイエットをしようと思って三食海草サラダに変えるような人があれば、ニキビ体質の人にとっては悪化させる原因になるので気をつけたほうがいいですね。

ニキビと飲酒についてですが、ニキビが出来やすいピークの時期というのは、思春期ごろですからきっと、思春期のニキビに悩む人にとっては、飲酒は関係ない話だと思います。しかし、思春期をすぎて20歳をすぎてもニキビに悩む人というのは最近増えているといわれていますからそんな人のために少し紹介しておきたいのですが、ニキビにとってなぜ飲酒が良くないのかというと、お酒にはニキビの元になっている糖分を沢山含んでいます。それによって、皮脂が活発になってしまいます。そうするとニキビが出来やすくなるというわけです。

よく社会人の人でも、飲み会が続いたり、夜遅くまで飲んでいて睡眠不足が続いたりすると、ニキビが出来る人も多いのではないでしょうか。これは内臓に負担がかかってニキビができていたり、生活のリズムが崩れることでニキビが出来ているといわれています。お酒を飲むときにはあまりのみ過ぎないように注意して、飲んだ後、顔が皮脂まみれになっているようでしたら、顔を小まめに洗うなどしてニキビ対策をしたほうがいいですね。思春期のニキビの人にはあまり関係ないのですが、大人ニキビとよばれる厄介なニキビには飲酒は大変関係ありますから注意しましょう。

カスタム検索


このアーカイブについて

このページには、 2008年1月 に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年12月です。

次のアーカイブは2008年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。